武蔵野のお気に入りの歌一覧
可不可
汗あらひ流すシャワァ みたい でも 降り止まない雨は 寒々
6
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へし切
皮肉にも今はあの日にかさなりて 医療崩壊 終戦記念日
12
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詠み人知らず
放浪の 旅にて流離う 浮草が 留まる先に 彼を見つけて
3
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詠み人知らず
今を生き 出来ることだけ 考えろ案ずるなかれ 案ずるなかれ
7
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灰色猫
夏雨に迷わぬようにひっそりと玄関前に灯す迎え火
15
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可不可
梅雨まで第二波なんて 今さら コロナの真似しなくて良いのに
8
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可不可
二年ぶり 甲子園の君たちと クラスメイトには 戻れない
5
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トウジさん
一節は日次有りとてなにとなし妻の面影深みて棄や
11
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名鈴
激痛に 悶え流るる 脂汗 弱りし身にしむ 人の優しさ
17
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詠み人知らず
熱風に 枯れ葉舞い散り 燻されて 玄関回り 掃いても積もる
3
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詠み人知らず
薄れゆく 蝉の音が消え 土になる 来年にまた 聞けるだろうか
4
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詠み人知らず
凛として 絡む二人は 夢ふざけ 猫背の二匹 過去をつまみ酒を飲む
4
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詠み人知らず
姿なく 出ない私を どこで見た 近所の人の 知りたがる噂
3
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詠み人知らず
根が腐り 浮遊流れし 我が心 夜の空にて 泳いで沈む
6
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ななかまど
われに添う影弱くして立秋に追われ急かされ夏逃げてゆく
14
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可不可
体温なみ気温と聞かされ吃驚 こんな熱かったっけ 私
9
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谷村思亜
悲しみは 火の玉のごと胸にある 心はいつか燃やし尽くさる
4
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可不可
五輪の飴とコロナの鞭つかひ分け 一番もり上がったの マスコミ
7
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へし切
始まりは届かぬ思ひの虚しさに祭りのあとはひと夏の夢
14
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詠み人知らず
店の前 玄関先等 打ち水し 乾かぬうちに 涼をいただく
4
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