へし切のお気に入りの歌一覧
横井 信
水張田に早苗のそよぐ夜の道月の明かりに休む鳥影
11
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つばす
風薫るタンポポ綿毛流されて 何処まで行くの君の背にのり
2
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茂作
目に緑く若葉見えつつ夏立てば やま不如歸鳴くが戀しき
12
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半格斎
早苗田が沸き立つごとし真ん丸の 月をあがめむ蛙の読経
11
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KEN
菜粥炊く厨窓越し揺る葉影 玉子に風をとき流す今朝
11
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恵雪
夕暮れを見送る欅の懐で月さやけしと鵯の鳴く
12
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滝川昌之
特別なルールを一つ作ります老いてくペースを妻と合わせる
13
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美生子
ジョン・レノンのあの歌声と横顔がふと浮かびくる軽井沢駅
13
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うすべに
風に乗るちがやの綿毛見送って 濃いむらさきの小花ゆらせる
9
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祈り花
必ずや季を違わず咲く花の健気さ匂う皐月の庭に
9
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祈り花
母の日を忘れているらし嫁した娘の苦労を偲ぶ寂しき夕べ
6
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横井 信
白鷺のじっと見つめる水口の絶えることなき夏のきらめき
11
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うすべに
恋こがれ咲いた芙蓉にからみつく あわい香りに思いたくして
6
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茂作
久しぶり會へば男の子の背は伸びて 口は重くもなりにけるかも
10
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夢花火
自信なく 肩すぼめた日 叩いたね 言葉なくとも 嬉しかったよ
4
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夢花火
やる気無く なすすべも無し 無気力に 叩いてくれた背 いつぞや熱く
1
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音蔵 雅秀
一言を思いつけずに 一月も 温む歌あり ただ一言が
2
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トウジさん
平らかに過行く時にこの町に槌音高く緑風低く
5
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滝川昌之
青いシャツばかりを今から揃えたら近づく雨季にも胸に青空
13
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うすべに
鹿の鳴くかすむ月夜にほととぎす 墨絵の山の影をよこぎる
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