まあさのお気に入りの歌一覧
恣翁
夜を込むれば 手取りの空値は掛かるとも 世に 相席の狭きは許さじ
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みやこうまし
ひまわりの明るさ消えてうなだれぬ周りに軽き赤あきつ舞う
14
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石川順一
ゴーヤーのチャンプル食べる夕餉かな今日もシャワーを浴びる食後に
11
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inosann
何気なく「元気です」の曲聴きながら乗らない気分を左右に揺らす
25
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灰色猫
白猫はときどき神の使者であり自由気ままな湯たんぽである
25
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灰色猫
乙姫と浦島みたい砂浜はふたたび僕ら出会える場所さ
15
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灰色猫
変わらない美しいもの僕たちのすべての歴史は夏空にある
15
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千映
この冷やし中華が今年の最後かも思って食めば美味しさが増す
13
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へし切
秋空に白き木槿の一日花 清しくもあり 愛しくもあり
22
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詠み人知らず
「その箱をいじってばかり!みんなして!」 スマホ依存にぞっとす一時
7
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紫草
きりきりと絞りあげたる布のようまだまだ吸い上げまだまだ学べ
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五月雨
いつか見た夢の続きを君となら歩んで行けるそんな気がして
7
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詠み人知らず
青や緑どす黒かったり眩しかったり見てゐて飽きない海の顔色
7
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inosann
切られて後ミラー向けられ「どうですか?」と問われても最早髪は戻らず
24
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秋日好
金色の鯉の幼魚は先住の金魚に構って欲しそうに見ゆ
22
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秋日好
西空に理想通りの三日月が日没追いかけ同衾狙う
20
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みろく
幼子の柔き踵の地団駄で花瓶の花の散り落つを知る
15
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舞
読み返し気付いてみれば胸の内心の色の歌にあらわる
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赤石仙人
やうやくに北に植ゑたる百日紅薄紅色に一枝ぞ咲く
7
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吉野 鮎
法師蟬のこる命をつくつくし薄らふ夏のこころのこりに
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