滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
胸の奥 締め付けられて押し出され 感情溶けた涙 ひとつぶ
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詠み人知らず
苦しさに 溺れるときもあるだろう 私は誰かの岸辺になりたい
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詠み人知らず
君が降りるのを見送って人差し指挟んでおいたところから読む
4
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詠み人知らず
「一万歩歩く」を日々の目標とする僕の台風の日の九歩
7
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詠み人知らず
うまい実の特徴を持つ梨ひとつふたつみっつと園の奥には
4
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詠み人知らず
直接は呼ばれていない誕生会シャインマスカットひとつ頬張る
6
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詠み人知らず
先住民居座る土地に迷い混む我の会釈は届かざりけり
4
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荒野のペンギン
赤と黄を身に纏ひつつこの國は絢爛豪華な秋を迎へる
5
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ふじこ
笑い泣き怒り拗ねては甘えくる愛しき我が子3歳になり
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秋日好
盛り皿に載せてお返し三十一のサラ・ベルナールの椿姫とか
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コタロー
門柱に珍しき鳥見附けたり今日はなんだか良い日の豫感
11
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ふじこ
母と子がそれぞれ離れ別教室 春からこれが日常となる
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コタロー
人生はマラソンなりし前を向き全速力で我を拔かしぬ
9
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コタロー
熟れた柿たわわに實る樹々の下落つ柿多しニュートンの馬鹿
5
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コタロー
犬連れて挨拶したる知らぬ女性我も照れつつ挨拶返す
9
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コタロー
日が昇り一番鷄が鳴く頃に農夫大量の草を運びぬ
16
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舞
月なき夜酒かたわらに古友と花持て語れ青春の日々
10
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恣翁
数多なる椋鳥の声 降る雨の 脈動すなり 涌きつ弱みつ
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荒野のペンギン
停車する電車をいくつも見送って他愛もない事おしゃべりしたよね
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夕夏
とうししたかぶかじょうしょうくろじだとたぬきかわざんはっぱのおかね
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