滝川昌之のお気に入りの歌一覧
半格斎
役目終え迎える春まで休むべく 庭隅の薔薇に冬囲ひする
19
もっと見る
こぐまじゅんこ
鼻歌を口ずさみながら走り出すうれしいことが追いかけてきた
10
もっと見る
恣翁
世に縋らもがとふ心も 投げ遣りな姉や 暇にさへ 連れ無かりけり
13
もっと見る
元親兄貴
特徴があればすぐさま分かるけど塗ったり描いたり皆同じに見え
11
もっと見る
九條千鶴
街路樹が敷いた落葉の絨毯を踏みしめ歩く幸せな朝
8
もっと見る
千映
若いころ四季の変化もなんのその楽しさばかり追求の日々
10
もっと見る
inosann
信頼のバロメーターはいつもみな小さな事にも大きく揺れる
22
もっと見る
秋日好
脳の中「うろ」があるのが判ってるそこ通る度思考白濁
14
もっと見る
九條千鶴
色硝子が砕けたようにキラキラと光輝く秋の露草
7
もっと見る
秋日好
フッサールが分かれば「卒論期限切れ」うなされなかったこの三十年
12
もっと見る
秋日好
枕から羽毛引き出し飛び散らせ窓から君を荒れ野に誘う
15
もっと見る
結花
夕燒けが梢の先の木守りを赤く照らして小鳥を誘ふ
7
もっと見る
明星
生協の料理教室誘はれて行つてがつつかり見る教室かな
4
もっと見る
コタロー
風に搖るる十寸穗の芒我を呼ぶ遙か彼方の故郷の聲
10
もっと見る
秋日好
三匹のフタコブラクダはトラックに近づいてきて鼻息かける
11
もっと見る
コタロー
日が昇り鳥が美聲で囀れば花も草木も人も幸せ
7
もっと見る
コタロー
紅葉して樹々の葉赤く燃ゆる頃吾は何色になつてゐるのか
9
もっと見る
コタロー
ランニングしてゐる少女我を見て「おはやう」一言ニッコリ笑ふ
8
もっと見る
コタロー
枯葉舞ふ池の周りをウオーキング兄妹笑顏で「おはやう」くれる
11
もっと見る
秋日好
三様のまじない届くそれぞれに心の深さ湿布に変えて
16
もっと見る
[1]
<<
2162
|
2163
|
2164
|
2165
|
2166
|
2167
|
2168
|
2169
|
2170
|
2171
|
2172
>>
[2918]