みづ子のお気に入りの歌一覧
東娘
「アラいやだ」市原悦子の裏声で「援交してるのお嬢様だわ」
4
もっと見る
浅草大将
秋風を寒みさざめく木の間よりいささ震へつ降る月の影
11
もっと見る
浅草大将
かの人はそれは採らじと今も言ういかにききょうを求めようとも
7
もっと見る
向日葵
気まぐれで二度と開けたりしないようにそっと返して 心の合鍵
7
もっと見る
市川ありさ
針に似た九月の雨に抱かれて痛むあなたを想う心よ
13
もっと見る
羽
涙には戻らず咲いていてほしい秋海棠は野辺に散りゆく
8
もっと見る
紫苑
あまにりも雲ひとつないこんな日は透明な死を夢見てもいる
5
もっと見る
田中ましろ
よくできた偽バッグより悪質な恋みたいなこの感情はなに?
5
もっと見る
悠々
言葉ナドボクタチニハ邪魔ダヨネ缶コーヒー、ワケアッテノム秋
8
もっと見る
詠み人知らず
じぃちゃんが最後にくれた小遣いでダイヤを買った 涙は封印
16
もっと見る
じゆん
必要とされることすら必要と思えなかった ひとりの夜に
7
もっと見る
8月24日生まれ
自意識が今日も一日空回り 私は明日も透明なまま
9
もっと見る
たんぽぽすずめ。
連休の初日に秋の風染みて鍋の具材に 映す父の背
5
もっと見る
紫苑
夜半ちかく髪おろせるに小さき葉のひらりと落ちてこころ波立つ
6
もっと見る
水葉
流れゆく短き人の泡沫の留めし心の仕草ぞ消えん想いぞ消えん
7
もっと見る
田中ましろ
君水金地火木土天海冥僕くらい離れて廻る教室
17
もっと見る
林ユキ
スカートの裾で抱える無花果の香りおもたき秋の木陰で
10
もっと見る
紫苑
言い募り責むる刃と使われし三十一文字を見るぞかなしき
15
もっと見る
紫苑
「NIPPON」の文字削られて戻り来し花瓶のいたみ指先に知る
15
もっと見る
白亜
そらの青に映える赤がある あなたを想って咲く華がある 見える?
8
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[34]