平 美盛のお気に入りの歌一覧
沙羅
一瞬の眩い光に消え去った夢や希望はどこをさまよう
22
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島祝
いかにせむ似気無き身をば契りつる縁ぞ憂き世のほだしなりける
22
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紫苑
ももいろの徽章まとへる男を抱く多産の譽れ受くるともなほ
18
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日央
吾が背より高き向日葵見上げてる吾もまた夏の向日葵ならむ
13
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詠み人知らず
苦しさのいっぱいつまった我が人生はやくおわってあの世へいきたい
9
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たんぽぽすずめ。
ゆうくりと飛行機雲の描く弧が君の瞳に見えて眩しい
22
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ゆびきゅ
紛争と飢餓と差別の戯画を背に 貼り付けたような幸福の笑み
30
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光源氏
鈍色の小澤の貍うごかざる山の上より臨む大海
19
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光源氏
あらはなる永田の眺めとぐろ卷く八俣のをろちに龜の一聲
16
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薫智
完成はしないけれども完結をするは命の灯が消えるとき
23
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光源氏
ほのかにも秋の愁ひといふものを覺えて久し世世の民草
22
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氷魚
縮まらぬ歳差が痛いあと三年変わらぬ姿の君を追い越す
11
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只野ハル
ひとりごと言いながら歩いてきただけ七千の拍手ありがとう
17
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浅草大将
何もかもなげうち水の夏の日に儚く消えしかげろふの君
22
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螢子
チャリこいで帰る坂道前方は漆黒の空に燦々と星
13
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はなはな
妖精も 小人も人もわたしたち 一緒にパーティー開きませんか?
13
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芳立
よもすがらしくしくふれる蝉しぐれ夏つくつくの音はまじらず
9
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はなはな
出会った優しい人たちの微笑みを心と鏡に微笑んでみて
9
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芳立
反戦をうたへば神か九段なる社も霊もおとしむるひと
14
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山桃
をちこちに何をか鳴かむ八月は喜怒哀楽の身も焦がれ蝉
9
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