朝野沙耶のお気に入りの歌一覧
ながさき
八億圓 裏金疑惑 使途不明 國税廳は 見て見ぬふりか
8
もっと見る
茂作
雪の日の母の背中の暖かき 搖られて眠るねんねこの中
16
もっと見る
へし切
ものなべてうらはかなげに暮れかかる春来といふにもの思ふなり
16
もっと見る
さいおん
春雖立 未含 梅花 何時開 待戀寸
19
もっと見る
ハジメ
この世界思うほど甘くないされどここから世界が始まる
4
もっと見る
横井 信
駅近くふいにガタンと列車揺れ夢の世界にしおりを挟む
14
もっと見る
灰色猫
窮鼠なら甘噛みしそうなタイプだし君に飼われる猫になりたい
8
もっと見る
灰色猫
高々と片手を空へ持ち上げてどこまでもって言葉をつかむ
8
もっと見る
兎桃
夜明けて齧った焼きたてペストリーあのおじさんは今は鬼籍か
5
もっと見る
秋蒔こむぎ
帰り道見上げた空は春近しさよならオリオン次の冬まで
7
もっと見る
へし切
くもりなく偽りもなく清廉に政を為すは人にありけり
12
もっと見る
音蔵 雅秀
かたまりて 頭上をかすめ鳥のゆく あの声きっとムクの一群
2
もっと見る
音蔵 雅秀
ひっそりと 庭より覗く 薄紅の 可憐さ滲む さざんかの花
5
もっと見る
音蔵 雅秀
薄墨に暮れなずみゆく わが郷に ふわりひらりと 雪蛍舞う
7
もっと見る
音蔵 雅秀
愛し子に 独り語れば 知らぬ間に 涙滲みて 愛おしさ込む
2
もっと見る
ななかまど
渡りきて訪ねてくれる珍しき鳥見ておればこころの弛む
14
もっと見る
滝川昌之
残雪を撫でくる風痛く縮む身に見上げて背筋伸ばせと白梅
15
もっと見る
夕夏
じてんしゃやきっくぼーどにのるひとのまなーぶそくにほうちつじょなく
4
もっと見る
zeong
人類が永久影を照らすとき地球も光に溢れているか
2
もっと見る
ハジメ
終末期そのもの生きていることそのこと全て最終楽章
3
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[39]