都詩のお気に入りの歌一覧
温
年甲斐もなく、パフェなんか分け合って、夏はふたりを恋人にする
9
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ゆり
ベランダで目を閉じ風を受けて立ち水平線を飛ぶ鳥になる
31
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へし切
たらちねの母の温もり懐かしき 吾が身愛へとなほも気遣ふ
33
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村上 喬
初夏の風に吹かれて今更に「待ちくたびれる」意味を知る夜
27
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詠み人知らず
嵐去り鎮まる夜に聴こえ来るカエルの声の穏やかなりて
17
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月虹
君に詠む歌に魔法をかけたくて恋の呪文をまた口ずさむ
80
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まぽりん
逢ふ瀬なみ恋ひぞつもりてふぢの花うらむらさきに心染めける
37
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あまおう
後輩の嫁の自慢を聞かされて ひかりの速さでイラつく宇宙
26
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すばる
あの人が最後にくれた物だからさよならの意味考えてみる
22
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只野ハル
母の日に病院食をスプーンで口に運んで治れと祈る
27
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松本直哉
立てひざをして足のつめきるきみのしろきふとももまぶしかりけり
6
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松本直哉
あした咲きゆふべには散る薔薇なれどいたくな吹きそさつきの風よ
7
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ミミンガ
洗脳と分かっていても見てしまい ついつい買うよね深夜の通販
10
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ミミンガ
休日に早く目覚めて何をせん ただ雨音を一人楽しむ
15
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秋日好
外してた指輪を取りに駆け上がる私は君の妻ですいつも
21
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秋日好
一瞬の歯ごたえ楽しむ間引きした小さな小さなベイビーラディッシュ
21
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もなca
水色の日傘贈られ心にも清しき風の吹いた母の日
28
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もなca
くっきりと稜線見せて青空に山並み映ゆる野分の朝
24
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へし切
現実と夢のはざまに僕たちは 迷い 大人の階段のぼる
26
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たみお
白肌も 小麦色へと 焦がれゆく 時は今にも やって来る 初夏
6
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