春咲のお気に入りの歌一覧
inosann
白鷺が大きな羽に身をゆだねゆらりを川面を飛び立ち行けり
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南美帆
食べる寝る走って笑う歌うたう動詞の変化、黒板に書く
9
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紹益
春弥生 花咲かせたる 桜木に 今青々と 若葉茂れる
13
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村上 喬
配架され手に取られるのを待つ古書は日々をこうして静かに過ごす
11
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片井俊二
風そよぎ木洩れ日ゆれるスズカケを背中に映し夏を装う
11
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ふきのとう
画用紙に色鉛筆をすべらせてえんどうを描くたのしみを知る
17
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浅草大将
いのちあらば青葉しげれる桜井の花に再びあふこともがな
12
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恣翁
淡々と 平易な歌を詠みゆかむ いつか詠めぬ日 訪るるまで
37
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へし切
背と言ふ歳を重ねた顔がある言葉持たぬが心に残る
22
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詠伝
いつまでも覚えていたい歌があり菫に託して押し花にする
11
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日向猫
地を駈ける白馬の騎士にはなれずとも 愛を俯瞰す 天翔ける鳥
30
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南美帆
寄せ返す波に転がる小石かな君との逢瀬重ねるたびに
11
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舞
気がつけば靴の重さに下りへと乗って帰ろかふと思う朝
5
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春琴
初夏の 陽はあまりにも 眩しくて 君と雨音 聞いていたい夜
3
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春琴
寂しさに そばの誰かに 泣きついて 涙止まれば 顔すら忘れ
3
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ゆうくん
きみの手に カーブミラーを 銀の匙 映る家族の 夏の笑顔を
1
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ゆうくん
食卓に 白い渚の 一皿を 夏の景色が 浮かぶサラダを
3
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ゆうくん
一皿は 白いパレット 小満に 並ぶ絵の具は 青いレタスに
3
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南美帆
今はもう知らない人になっており物語るのは静かな携帯
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葉月きらら☆
満たされてそして引いてくあの人は愛を注いでもてあそぶ海
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