石川順一のお気に入りの歌一覧
沙久
ふた月に 一度赴く 空間で 貴方を独り占めの an hour
19
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柏木 月
悠久のまほろばの時空佇みし肌に刺さるは神域の風
4
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炭酸水
柔らかな冬の日差しを頬に受けかぼちゃのレシピ検索する娘
19
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リクシアナ
凍て空にポインセチアの燃える午後友は歌えり荒野の果てに
32
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コーヤ
日溜まりに揺れて微笑む山茶花の花びら透かすひかり優しき
20
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コーヤ
裸木の淋しさ誘う木々の間に澄み渡る青空広ぐみゆ
23
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曖緒子
賽銭の散る池 ツイッターのようね 匿名の願い 積もり積もって
2
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藤本
合鍵をポストに入れる手の震え 副流煙すら嫌いになれず
4
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絮谷新
陽だまりを渡る鳥影草の香は千鳥格子のハリス・ツィード
20
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詠み人知らず
澱み掃くごとくに部屋に渡り来よ馥郁たるやオアシスの風
18
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桜枝巧
蓋の飲み口から僕を監視するコンビニコーヒー黒々として
5
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夢士
元旦に年賀届けと墨磨らず指疲れをり今日の一日
21
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夢士
年毎に喪中はがきの数の増え思ひ巡らせ消し去る住所
23
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優器ルミネ
雪の中いつか溶けてく思い出が蘇るならボケてもいいわ
5
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己利善慮鬼
枯葉積む稚児の健気に戯れに吹き留まる風よ白日の雲
3
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澄舟
レストラン・アルテリーベで向かい合うドラマの二人はいつかのふたり
12
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青海苔太郎
フィクションが 風に吹かれて笑っているよ 馬鹿にされても わたしの心だ
3
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灰色猫
聖域へ足を踏み入る冒険者みたいな心で薄氷を踏む
17
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灰色猫
朧月やさしく浴びてほんのりと発光している雪だるま
25
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灰色猫
オーロラの白夜の空を駆けてゆく真っ赤なお鼻とふっくらサンタ
20
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