石川順一のお気に入りの歌一覧
藍子
木枯らしが吹き上げるのは去る秋の忘れ物かな枯れ葉舞い散る
13
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Chico
目借りする春あらなくに歌詠みのまなこ盜んで敷島の道!
23
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藍子
幸福と言うのはいつか嫁いでく娘と語るよもやま話か
20
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詠み人知らず
やわらかい光たたえた水面揺れ あなたの海が私を見つける
10
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蔓葵
年を経てつもるみ雪はいかならむよも吹く風も払ひかぬれば
5
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八慧(やゑ)
葉を散らし裸木になる冬の日のただ恨めしく過ぎていく時間
4
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藍子
一杯の珈琲を飲み歌詠みを気付けばホットがアイスに変わる
21
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葱りんと
真夜中に イカ食べる我 食べられるイカ 飢えなく命を 漠然と消費す
16
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松井一馬
ワンピース読んでみたいがワンピース好きな人苦手なこと多い
3
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みやこうまし
クリスマス一人で過ごす人の事 クリボッチと言う 寂しい言葉
18
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沙久
「容疑者を射殺した」という速報に日本ならばどうしたかと問うた
13
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夢士
青空にもくもくもくと白き雲セーター脱ぎて年末掃除
17
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沙久
未完なら 今はそれで行け でもいつか「やるじゃんお前」と言わせてみろよ
25
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夕夏
つつましさいずれかわりしおんなへんだよははにかわりてどくとなす
2
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夕夏
どくのあることばをはけどききめなしとくのあることいえばよくきき
3
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呉竹の憂き節
見る影は心々によりながら嘆きしづむる闇路こそあれ
5
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鴎
聖夜前ケーキを義務のように食べ無垢な子らにあげたく思う
6
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曖緒子
なるほどと 分かったような顔をして 閉じて表紙をまじまじ見てゐる
6
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海原 真生
私から 言わないとないキスとして駆け引きだらけマチガイの街
2
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人三昧
風花の 舞うをひとひら 掌に収め その冷たさの 哀れなるかな
9
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