ながさきのお気に入りの歌一覧
恣翁
歳月の世を促すに 竹林寺 靄の籠むるを惜しみつつ過ぐ
23
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つゆくさ
久し振り 稲穂の黄色 青い空 つゆくさを見て 心晴々
7
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美津村
真ん中を通って来たと言い放つ知恵なし度胸なし機会さえなし
5
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つゆくさ
鳴き声は ひとつき前にアブラゼミ 彼岸の今は ツクツクボウシ
6
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美津村
辞めようかとわきくる迷い何度めかよく働いた働きすぎた
11
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夢士
風にのり祭囃子の聞こえ来る小さい秋に耳傾けむ
18
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木蓮
いつだって強気の君が凛として立つ姿こそ僕の誇りだ
4
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すばる
毎晩の絵本の朗読卒業し一人寝の子に寂しくもあり
20
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すばる
昼下がりソファでうたた寝する君の丸い背中は日向の匂い
16
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詠み人知らず
カボチャ手に差し出す爺の笑み温しずっしりおさまる孫の手の中
16
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つゆくさ
重たくて しばしの昼寝 秋風に 起こされたけど まだ眠りたい
8
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ふきのとう
歳ゆけば友との会話はこれからの不安の多きに夢のもてぬと
10
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都詩
積りたるほこり払えば模型船の色鮮やかに走り出すごと
9
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詠み人知らず
寒暖をくり返しては濃く淡く移ろいてゆく山は薄紅
21
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都詩
身じろぎも出来ず息つめ十五分ようやく出で来しMRIより
10
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詠み人知らず
根っこから朽ちてしまった愛という花は日影で咲くことは無い
5
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詠み人知らず
今ここに居ないひとより温かい子犬のぬくもり私を癒す
7
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へし切
死ぬる身のいかで心を留めやらむのちの煙のゆくへ追ひしも
24
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みやこうまし
緑陰で詩歌を読みて誘われて 手帳片手に辺り彷徨う
18
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河のほとり
いにしへの聖ならねどあしびきの山路を行かむ雲をしるべに
14
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