KENのお気に入りの歌一覧
ななかまど
三食としもの手配に愛猫の信頼われに二百パーセント
9
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灰色猫
怖くって泣いてびびって青春の君との恋が絵巻となった
9
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灰色猫
青色の絵の具に生まれ鳥だった頃をすごした海になりたい
13
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へし切
宣言下 なかなか会えぬ孫の顔 和める一日の賑やかな声
14
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滝川昌之
風に泣く付けたばかりの枝先の河津桜の花芽怯えて
19
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音弥
緊張も度重なれば 慣れ を生み負担にならず普段着会議
12
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武蔵野
上手くいま 行かなくてもな 永遠に うまく行かない 保証はないの
7
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名鈴
生活の 豊かにならば その暇 風流めくは 理ならむ
13
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葛城
たらちねの親にも會はず子らも見ず 新たな年も早二月盡
12
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さいおん
令月乃 晦日方尓 繭籠 立待月茂 雲尓将籠
10
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へし切
言の葉にすれば 少しは和らぐか 春日とはいへ こころ悲しも
13
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音弥
乾燥も幾分和らぐ雨後の朝いつものルート往復完走
7
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武蔵野
庭に出て 風冷たしと 思えども のらぼう菜待つ 春の温もり
12
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名鈴
さねかづら 後も逢ひたく 忍び待つ 春の網代と な捨て給ひそ
9
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さいおん
秋去而 渡来足来茂 節乃間尓 鶫去奴乎 誰将知哉
15
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さいおん
憂へ花 雨霧明けて 芳春の 花は咲きしけ 東風は吹きしけ
10
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葛城
世を生きる身は年々に長く在れど誇れるやその生き樣たるを
9
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横井 信
ゆっくりと進む列車の後ろからまぶしい春の朝陽は昇る
15
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へし切
侘しさは その時としもなかりけり よる年波と雪とを嘆き
13
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滝川昌之
論戦に男らの吐く煙草臭 三島由紀夫は東大にいる
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