恣翁のお気に入りの歌一覧
もなca
雨あがり開けた窓より流れ込む萌えるみどりに匂いたつ風
13
もっと見る
ゆうくん
雨に咲く 薄紫の 紫陽花の 色に染まりし 六月の空
4
もっと見る
ゆうくん
柔らかな 青葉の風の 揺り籠に 静かに眠る 青梅の夢
6
もっと見る
幸隆
押し寄せる喜びの涙押し止める男子は泣きはせぬものなのだ
2
もっと見る
薫智
不器用で傷つく位真っ直ぐに生きてる君が僕は好きです
13
もっと見る
リンダ
指導する熟年紳士のぬくき指、父を思いて懐かしくあり
6
もっと見る
只野ハル
遠目にはMonetに見えたる港の画サインはRKoisoとありて
1
もっと見る
せいか
老犬は身をよじりつつ低く哭く飛べぬ不運を訝るように
4
もっと見る
詠み人知らず
横臥した圧倒的な腰のライン 窪みのところ枕にしたい
3
もっと見る
紫苑
しののめの仄明るみて杜若ふかき呼吸にその色を吐く
8
もっと見る
紫苑
思ふまま糸杉うねる傷心のGoghを腕に囲ふがごとく
4
もっと見る
詠み人知らず
追い掛ける視線の先に小振りなる 自己主張する双丘の息
5
もっと見る
更紗
幸せになってと願ったはずなのに淋しいと聞きほっとしたりする
3
もっと見る
もなca
月の夜蛙の聲は艷めゐて心乱るる水無月のころ
12
もっと見る
佐藤晴
ただいまと告げても返る声もなく孤独とルームシェアをする夜
13
もっと見る
詠み人知らず
縁日に硬貨を数枚にぎりしめ 綿菓子に並ぶ子のいとおしさ
7
もっと見る
ゆうくん
水無月の 空は似ている 君の眼に 湛える夏の 夢の青さに
5
もっと見る
只野ハル
見渡せば田に水張られ鷺の立ち里の景色も衣替えかな
6
もっと見る
詠み人知らず
トゲトゲの緑の胡瓜出来ました はじける若さ いただきませう
9
もっと見る
更紗
我が子より若かりし頃の友と会い一瞬にして少女に戻る
3
もっと見る
[1]
<<
2011
|
2012
|
2013
|
2014
|
2015
|
2016
|
2017
|
2018
|
2019
|
2020
|
2021
>>
[2559]