あそびくものお気に入りの歌一覧
みやこうまし
盟友の七十歳の幸ちゃんが完走したり京都マラソン
9
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只野ハル
別々の五年それぞれのストーリー君は今幸せだろうか
3
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本間紫織
庭先に埋めた手紙が発芽して未来永劫咲く花となれ
6
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詠み人知らず
サクラソウ ほんとの桜が咲くそれまでと 祖父から届いた冬のなぐさみ
2
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吉奴十三世
小町こそ衣通姫と竝び立つ乙女のままに霞と果てむ
5
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もなca
うつむいた可憐な乙女を思わせてクリスマスローズ春の雨に揺れ
5
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風蘭
突き刺さる言葉何度も反すうし息をしてみる身に覚えあり
10
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紫草
スタバでもすぐにスマホをいじるのは周りと私切り離すため
9
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風蘭
うとうとと文字打ちながら舟をこぎびくっと目覚め時計をみやる
8
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横雲
寺の町墓参の人の行き交ひぬ春雨降りて梅の散り行く
8
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詠み人知らず
社会的不適応なる息子よ俺は 死んだ後にもお前を守る
11
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舞
寝れぬ夜に妻の寝息を数えつつ過ごす歳月残る日思う
10
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紫草
馥郁と梅の林に立ち入れば心無となり清淨となり
12
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光源氏
色めきし花の衣にいざなはれ尽きせぬものを春の夜に見む
22
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芳立
いはばしる滝にうたれてかりそめにまぎらはしても水にかへらぬ
9
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悠々
臆病で怠惰な者と云ふなかれ家傾けば孝子とならむ
13
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詠み人知らず
右の席右手に煙る琵琶湖見て 迷う左が君に触れたい
13
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恣翁
臆病で怠惰な君は 閉ぢ籠もる 居室の中の探検家なり
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舞
ひと雨の降り来る夜わのうす明かり 夢にも春の萌え出づるころ
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十牛
子と妻と川の字になりねむるときおほきくなあれと云ふ母の聲
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