CANKOのお気に入りの歌一覧
桜園
百ほどのビオラ苗から選びしはふと目のあいしピンクのあの子
17
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五穀米
土日のみ開ける個展会場の黒と白とは反転はせず
6
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もなca
大輪の菊を世話する在りし日の祖父の笑顔がよぎる秋晴れ
21
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恣翁
薄暗き初音小路を 通り抜け 谷中の秋の夕暮れ淋し
23
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五穀米
友の名を外して三日考えて元に戻しぬ賀状住所録
6
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更紗
見つめてる瞳の奥の本心を知りたくもあり知りたくもなし
7
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薫智
神様に小さな嘘をついてまで欲しかったのにこぼれ落ちてく
59
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垂々
ゆく年とくる年そしてこなければならない幸よ平等に降れ
30
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詠み人知らず
スーパーでにこにこしてる吾(あ)を知りて ほんに買い物好きなんやなあ
7
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ほたる
「もういいです・・」その一言を言った我 きっと笑ってくれたよね、お父さん
19
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ほたる
約束のできない二人の一日は瞬間でもあり永遠でもあり
26
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ほたる
数日の命を閉じた愛娘切れない糸は今もリアルに
31
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詠み人知らず
どの人も隠していたい罪があり それを知るとき優しくなれる
19
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由良
大切な君と心をつなぐため想いを込めて紡ぐ言の葉
8
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由良
夕焼けの名残は赤く切れ切れに最期の時をなおも抗う
17
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光源氏
忘れむと兼ねて思へど梓弓月の入るさの山の門院
7
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詠み人知らず
高熱の浅い眠りに水滴の 幻聴ありて水を求める
16
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花柊
ハイビスカス 秋の日差しは まだ熱く 喰らう目玉を 探す花びら
3
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舞
手折らんと名知らぬ花に手を触らば枯るまで生くと秋風に揺れ
10
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更紗
離れてもまた巡り会う運命なら 敢えて受けよう 罪の杯
6
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