聴雨のお気に入りの歌一覧
螢子
唐川の樹々を抜ければ次々と花の見ゆれば誰がために咲く
12
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まるたまる
愛されて優しくされて熟成す花も果実も歌も私も
26
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薫智
一人でも誰か祖先が欠けたなら今の自分はここにはいない
17
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浅草大将
さみだれて心うつきになりぬれど身をうの花と誰か腐さむ
13
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光源氏
新樹光夢の回廊わたりをりいにしへぶみをながむひととき
20
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葉月きらら☆
五月晴れ貴方の色に染められた私がまとう真っ白な服
13
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たぁぼう
大海の 廣き心に うずもれて 我悔やみ種 いま遠のけり
1
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まるたまる
認めたら何か始まってしまいそう元気の訳はあなたではない
11
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まるたまる
こんもりと樹々は緑に膨らんで日陰を作り風を呼びこむ
9
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水島寒月
初夏に緑膨らむ御社の何処に在るや郭公を聞く
5
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薫智
ぶくぶくと深い所へ沈んでく一番底に想いを隠す
11
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芳立
はねずいろのうつろひやすきなさけびを墨にとどめむ神の歌もが
12
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芳立
辻々にさしいづる火もあるものをとりもせでゆく恋の闇路は
15
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芳立
卯の花のふふめる朝にほととぎす咲くと知りてや来鳴き呼ばるる
14
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千紘
一年の手塩に掛し石楠花の花咲き誇り嬉しご褒美
20
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悠々
はつなつの光あつめて石榴花うちに命の紅珠宿さむ
27
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村木美月
痩せていく月に問いたいあまたある命のさだめたどる恋路を
9
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山桃
時つ風若き鱗を散らしてば女の身実のいよよ深めむ
12
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光源氏
なきとよむ藤の衣にふる雨は今際に置きし露の名殘ぞ
17
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まるたまる
恋人じゃなくてもいいの気にかけてくれるだけでも今は幸せ
10
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