林林のお気に入りの歌一覧
みん
今回も嘘を吐くのを忘れてた 何か悔しい一日の午後
4
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鹿目ゆい
殴り書く三年間の痕跡を六十分だけ切り取った夏
5
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鳰
笑いつつ泣きたいときもあるものさ桜のように散りたいすぐに
3
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成瀬山水
領収書なれぬ手つきで書き付ける誤字が輝く上上様と
8
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風花
前栽に咲き並ぶ色とりどりの夜会う花に心照らされ
13
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夢士
満開になれどいじわる雨降りてビニール傘で見上げる花見
13
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呉竹の憂き節
たぎつ瀬のひる間なみぢにうたかたのよるべ定めぬ恋もするかな
2
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芳立
花と咲く薄くれなゐのをみなごは夜の雨にぞ色濃かきける
6
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矢車菊
久方のレモンスカッシュ飲む夜は流星群で満腹になる
12
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夢士
現役を去りて懐かし年度開け目標新たキックオフする
15
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へし切
生くことにはや草臥れて一休み 道草も良き 老いを愛しむ
16
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時雨
毎日を夢といふなら多忙でも たまに逢ふ日を夢と言わでからず
3
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時雨
花ありて色と酒より勝らでや ただ春の風の散るが惜しき
1
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風花
トラブルが度重なった年度明け助けを借りて長き日終える
15
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葱りんと
生意気な口きいてても夜はまだ 添い寝が必要小1男子
16
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葱りんと
階段を一段のぼる子供達 春は嬉しく少し淋しい
16
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葱りんと
ああ昨日採ればよかった悔いながら 苦味にこぼれる笑 ふきのとう
17
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葱りんと
熱々の 苦くて渋い お茶一杯 胃に謝りつつ たまに飲みたく
12
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葱りんと
スーパーの方がたとえ安くても 駄菓子屋にはある 夢と楽しさ
16
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村上 喬
行く川の泡沫のごと僕たちは語り尽くせぬ夜を重ねる
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