詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
野々花
頑張らぬ事もひとつの治療だとモニター見つつ女医が呟く
30
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inosann
反論など何処吹く風の剛腕が問われてどうなる世界の舵取り
17
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まろ
雨が好きより大粒の雨が好き何だかとても心落ち着く
6
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野々花
病院の会計待ちで一時間すべて終わればぐったりとなる
17
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新座の迷い人
早朝に 鴨の親子を 写さんと カメラを持ちて 写せず残念
11
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中野美雄
さみだれの笹原わけて降りにつつみだれ絶えてやまた降りそむる
12
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恣翁
七つ余に 早酔ひながら上げぬるを 蜘蛛の網 頭光に突き破るらむ
16
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詠み人知らず
かの人を手放すまいと まっすぐに 爪先立ちの 恋をせし君
18
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詠み人知らず
憧れて愛して愛して 失ひけり 心の寄せ場 いずこにもなく
16
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詠み人知らず
似合わない言葉と振る舞い やめてくれ 抱きつくなバカ 友でいたいよ
14
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詠み人知らず
今はただ淋しきのみに 過つな 肩を貸さむ 頼りなかれど
17
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詠み人知らず
冷やかに 打ち捨てられし恋心 拾いて 温めらるればよきに
18
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青き銀椀
梅雨の風しばらく受けてこの身には毒なる身とてなほも受けつつ
8
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青き銀椀
梅雨の夜に病はもちて気の遠く想はば月の距離ほどにして
8
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び わ
いづれでも人生友とし受け入れん神が吾にと賜(たま)いしものを
15
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中野美雄
雨ふりつづく夜の明ければしののめの しのに愛しく朝どりのこゑ
12
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中野美雄
さみだれの夜を降れる雨さはさはと葉群をぬらし汝がこころにも
15
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灰色猫
ワイシャツの口紅愛し昨晩の秘密をひとつ手洗いをする
18
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灰色猫
あれはなに?これはなーに?問う吾子に伝えゆくもの語り継ぐこと
21
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灰色猫
網という仮想の中で友となる私は言葉の国籍を脱ぐ
15
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