螢子のお気に入りの歌一覧
七色コイン
あの日ほど、泣いた夜もない。あの日ほど、呑んだ夜もない。旅立ちの日に。
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七色コイン
何もかも忘れさられてゆくだろう 忘れな草に誓ったことも
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こはぎ
雨音に重ねる君の囁きを耳に感じて独り寝の午後
5
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まるたまる
親指が君の名前を撫でているタッチをすれば電話は懸かる
16
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晴流奏
韋駄天の風を纏いて迫り来る囃子太鼓とらっせらの声
9
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紫苑
カポックを拾うて三月やうやくに芽吹き見つくる葉月朔日
9
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聴雨
白花のとをにひとつはあを浮かべ水に涼しきけさの朝顔
16
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透子
秋に似た雨の匂いを胸に抱きあなたの町の暑さを思う
4
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あそびくも
満ちて欠く影うつろへど吾が恋は常し世渡る月にこそあれ
13
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まるたまる
継続は力なりだと教えられ三年目のうた君に捧げる
13
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白亜
もう一度この場所からはじめましょう。今うまれた歌のまばゆさ抱いて
16
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晴流奏
調律はあなた好みに抱き寄せて低く鳴かせて私はビオラ
3
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晴流奏
幻想に胸を焦がして堕ちてゆく一夜の夢と笑わば笑え
5
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晴流奏
雨傘を滴る水の冷たさよまた会いたいは贅沢ですか
8
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価格未定
八畳の隅で体育座りして椅子の気持ちを味わっている
8
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恣翁
憂鬱に 山を染めたる 夏色を 私雨の 白く消しゆく
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葉月きらら☆
君愛し言えぬ想いは華となり黄色の薔薇の中で溺れて
9
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林ユキ
火にくべるやうな目をして冬からの君の便りをフォルダごと消す
29
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リンダ
いっせいに鳴きだし山がヒグラシの聖地となりぬ台風ののち
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白川剛
夏来なばつねは訪はれぬ山峡の澄みわたりたる水し思ほゆ
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