つゆくさのお気に入りの歌一覧
へし切
さざんかの花くれないに燃えて咲く君を抱きし吾が胸の如
19
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光源氏
吹く風に月の影さへ移ろひて露を分け行く小牡鹿のこゑ
12
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詠み人知らず
幸せが棲んでる気がする暖かな朝日のあたる三角屋根の
15
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月虹
西空の晴れ間を横に眺めつつ竿先静かに湾岸は凪ぎ
26
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月虹
海辺へと君のメールが舞い降りる液晶がほら少し笑った
26
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詠み人知らず
人恋しサンダル履いてコンビニへ さらに悲しき陳列棚よ
10
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小幸
あきらめて整理して折り合いつけて そしてまた毎日が始まる
13
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月虹
木漏れ日のようにあなたを抱きしめた言葉を超える瞬間が好き
62
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舞
暗き夜に花持て語るひと言は夢や現や吐息のままに
6
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へし切
哀しみの涙一筋頬つたふただただ泣いて声出し泣いて
20
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夢士
小春日の千鳥ヶ淵の散歩路数多の鳥の鳴き交わしをり
16
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光源氏
二人して里のもみぢの色を見むよもぎの餅をほふばりながら
21
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葱りんと
初雪が降って子どもは大はしゃぎ 犬と同じだ 猫だよ私は
5
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光源氏
濡ればみのもみぢ散りしく奥美濃のかなしくふるふ鹿のこゑかな
15
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光源氏
ひそやかに色をそへたるもみぢ葉は冷たき雨にただふるへをり
12
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ながさき
「自他ともに 喜ぶことを 喜という」と 歓喜のなかの 大歓喜とは
13
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村上 喬
失望と希望の間の空間で体育座りで君を待ってる
13
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詠み人知らず
泣く赤ちゃん乳母車押す母さんの 笑みこそ人の 究極のもの
13
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小幸
途切れれば終わってしまうそんな恋でも私には大切だった
7
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小幸
想い出はいつか胸から飛び出してキラキラ光る泪に変わる
7
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