五穀米のお気に入りの歌一覧
光源氏
いかでかは御門の夢と思するや雲居にかくる舟の白波
15
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ふきのとう
青空にジーパン干せるぬくもりを幸と思える睦月の尽に
24
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桜園
白き花透きとおるようにさいている節分草は春の妖精
16
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詠み人知らず
人間を好きになるぞと決めたなら まずは自分を許すことだね
25
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デラモルテ
戀ひに戀ひ虚空の闇を彷徨ひぬ默し祈れる愛の巡禮
10
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舞
寄り添って鴨の河原を傘ひとつ言葉はいらず古都氷雨降る
9
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詠み人知らず
全方位 霞に充ちた盆地にも 日差しの色が 滲む早春
21
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桜園
草の芽をだす雨朝よりふりつづきともしびの下蝋梅を活く
19
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恣翁
愛しさに 君漏らしける溜息や 夜の底から聞こえ来るらむ
26
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桜園
目標の一万の山にたどりつき皆様のおかげと感謝してます
17
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詠み人知らず
単線の曇った窓に浮き出たる 大人の仕業かへのへのもへじ
23
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詠み人知らず
傷さえもつけずにそっと指先を冷たく赤く染めた初雪
26
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inosann
一条の光の差し込む海上に一艘の船 漂って見えし
12
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へし切
冬の空流るる雲に想い寄せ妹が面影涙に滲む
22
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舞
越すごとに老いの沁みいる睦月かな春を待つ身のあと幾たびか
6
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桜園
山茶花の赤が朝日に輝きてすがしさおぼゆ睦月の尽に
11
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詠み人知らず
疲れすぎ死にたいほどの私への NGワードそれは「頑張れ」
15
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ふきのとう
暁の浅き眠りに目覚めれば闇の気配に孤独のよぎる
12
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恣翁
靴下やシャツ脱ぎ捨てて 疲れから 小石のやうに眠りに落ちぬ
28
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詠み人知らず
部屋に入りガスストヲブに点火して うがいの次に することがない
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