風蘭のお気に入りの歌一覧
のんぼう
この手では掴めないこと知っていた 星と消えてく束の間の夢
1
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いちにのパッパ
人生の長い人などいないから今日こそ強く優しく生きよ
4
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falcon
なれぬ手の媼誤り最初からやり直せとの機械語三度
10
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幸隆
書き終えた日記見返し首ひねるこの3行が俺の一日
5
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只野ハル
ボキャブラリーがないのは僕ばかりなどと言う間に古語のひとつでも
1
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只野ハル
やっぱりひとりはさびしいと時々そう思う夜があるまだあります
2
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くるーぶB
情けない何をしてても自らの醜さばかり知らされる日々
1
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光源氏
過ぎゆかば戀の行方も知らぬ間にいかでか露と消ゆるとぞ思ふ
11
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光源氏
ふるさとに戀にやつれた身を寄せば花たちばなの香ぞ匂ひたる
5
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夏恋
君からは卒業したと言いながら噂を聞けば胸が騒いで
6
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猫実主税
武蔵野に今宵や風のわたるらんわが寝ねがての夜は更ちつつ
8
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いちにのパッパ
セミの殻ひろってやろうと屈んだら子は軽々と踏みつけて去る
6
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五穀米
事務所には塩飴瓶で置いてある土木現場の夏は厳しき
7
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詠み人知らず
六十で負債抱えた定年族へ 刃(やいば)隠して議事堂前へ
5
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紫苑
ビル群に闇せまりくるひとときを異形の影の並みて歩める
7
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詠み人知らず
クマゼミは鳴き尽くしけり闇に置くななとせのちの子を知りもせで
8
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浅草大将
鳴く蝉の盛りのしばし途絶ゆればひそかに秋をまつ虫の声
20
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詠み人知らず
憂うつが固体になって胸にあり 溶かすクスリに会いに行きたい
12
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のんぼう
こんな日は 千のメールをくれるより一目会えたら 元気出るのに
5
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うさぎ
君の手が私の頭に乗せられて世界でいちばん優しくなれる
5
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