メガネのお気に入りの歌一覧
只野ハル
結ばれぬ恋いこそ歌に綴られて千三百年絶ゆることなく
8
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葉桜
病床の祖母に団扇で風送る 子供の頃にしてもらったよう
9
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ウィッシュルーム
肝試しこわいこわいと後ずさり 出口は父を押しのけ駆ける
5
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星野冴子
朝顔に「きれいに咲けて良かったね」と声をかけたい八月の朝
10
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向日葵
近道は知っているけど遠回りばかりするから辿り着けない
3
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卯月
昨夏には二人で見上げた火の花を今年は二人と五ヶ月で見る
14
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波江究一
下駄の音もかろらに下る坂なかば訪ふ庭先の瓢箪棚よ
5
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竹本未來
帰りみち殺し屋の気分で歩く酷い映画を観たあとのクセ
13
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千紘
いつの世も 母を呼ぶ聲変はりなく異國の地にて朽ち果てんとも
39
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ちゃー
期待され がっかりされるの恐いから 真面目に不真面目 今日もひたすら
2
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大河千紋
げに歌は心を映せし鏡ゆえ人であるゆえときにうるはしときにつたなし
9
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大河千紋
君はただ夢のまにまに憂世をば眺めせしまにまた眠りゆく
5
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8月24日生まれ
ヒグラシがカナカナ鳴いて この夏の終わりを告げる 夕焼けの街
2
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まるたまる
一日中歌も詠まずに思ってるなぜだろうただあなたのことを
5
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四季野 遊
累々と街灯残る黎明の首都高速は夢間をめぐる
4
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東娘
モボなりし祖父の陽気なヴァイオリンついに鳴らざる戦後をおもう
22
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リンダ
詠むことがあなたの命の尊さを際立たせている「うたのわ」の中
11
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詠み人知らず
涼し宵 首傾けて待っている 乙女の仕草に似合う銀星
7
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嶋 唯
きぬる雨 みをばたてれど おもひでて もとにかへりて ふるおとのみきく
3
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粕春大君
仰向きてただ無言なる落ち蝉の招く空より村雨の降る
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