詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
止めむとせし 汝が力 抜けてゆく 君の首根に 腕掛くれば
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詠み人知らず
読んでから 五分くらいは考える でも分からない 何のメタファー?
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詠み人知らず
疲るれど 仮初め臥しだに 躊躇ふに 親族なれども 気も休まらず
14
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詠み人知らず
めんそーれ 琉球独自の史語る 王国栄華の中心 首里城
15
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詠み人知らず
汎愛も ひとりを深う 愛でられじ 身を思ふゆゑに もの思ふ身は
15
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野々花
想い出の中に息づく悲しみは空しいだけのノートの余白
18
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舞
散る花を愛でるごとくに濡らしゆく音無く降りし雨のひと夜は
19
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野々花
移り行く季節の中で微笑めば五月雨さえも優しく匂う
21
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inosann
興津川に潮のぼりきて小波の夕陽にしばし煌きはなつ
22
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野々花
古書店の本の合間を縫うようにアポリネールの猫が横切る
19
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石川順一
アマリリス遂に三つの花開き庭の王者と認識される
17
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千映
友達の緊急入院知るメール知らない病名読めなく困る
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石川順一
夕暮れに晴れてくる日に写真撮る紫陽花咲いて青柿実る
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桐生賄
「アメフラシ 海に住んでる カタツムリ うじゃうじゃ居たよぉ 気持ち悪いよ」
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葱りんと
熊出たと ローカルニュース 恐がって 大泣きする子 道産子遺伝子
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へし切
あぢさゐの花のよひらの映ろひに夏の宵居は月もすみけり
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恣翁
樹冠より洩るる月影 幹伝ひ 地上に 清けく零れ落ちけり
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コーヤ
キラキラとガザニアの花麗しく夢の一日終え眠りたり
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コーヤ
ガザニアは夏の陽差しにキラキラと輝やき咲いて君を待つらむ
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中野美雄
雨はあがり柘植の下枝の夕影に螢袋の 耀ひにけり
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