滝川昌之のお気に入りの歌一覧
煩悩
それぞれの奥義を極めて葉巻をへし折る少林サッカー
5
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詠み人知らず
通勤の車窓の君の横顔が 朝日を浴びてなんと美し
6
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詠み人知らず
台所 ふきの薄皮むきながら 醤油と酒の香ばしさに泣く
4
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舞
ちとせ経る言の葉美ましよろず代に想いをつなぐ萬葉のうた
14
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び わ
しっかりと足元みつめ歩みゆく高齢夫婦互いに支え
8
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秋日好
鼻の奥潮風沁みる初夏日黙し夫と波を見ている
24
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詠み人知らず
取り敢えず書いた校正ぶん投げて文字も足りない それでも 書いた!
6
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葱りんと
こっそりと 鈴蘭を振る 君に向け りんりんりーんと 私もこっそり
14
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夢士
半月を眺め指折り日を送り歌詠めぬまま満月眺む
18
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横井 信
蛙鳴く湿った風が染み込んで痺れる足で夕暮れの道
10
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秋日好
咲き初めのいとしき薔薇の花びらの開きゆくさま花瓶で眺める
17
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秋日好
「一万円ロトであたった」笑顔見て私も笑っていようと思う
17
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秋日好
朝食を作って夫が食べてくれ洗濯すれば今日は良しとす
19
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詠み人知らず
もういやだ忘れていたい埋もれたい何時はじまったのか止まない雨は
5
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詠み人知らず
サァファよ眠らば眠れ揺籃に 吾より浪を撰りしララバイ
6
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詠み人知らず
怒られてばっかりだった人生を今も寝床に横たえる我
10
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煩悩
君は動物園のサル山のボスのようにチョモランマに立て
5
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詠み人知らず
大学に上がりし後にも必修の体育のありひととせを耐え
4
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藍子
麦畑緑眩しきこの季節吹く風優し初夏の到来
11
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舞
恋人ら語りつ歩む札幌の創成川のリラの咲く径
5
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