武蔵野のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
短剣の刺さったままの黒髭が納戸の隅に飛び出せず居り
21
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詠み人知らず
暑すぎて 外に出たらば 帰りたく ひきこもる日々 彼に感謝
2
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詠み人知らず
夜風浴び 静かに響く 鈴虫よ ご機嫌な酔い声 負けるな虫達
6
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桃山
湖に薄く霧立つ秋の朝窓より風の澄みわたり入る
9
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名鈴
燃え果てて 絶え入りたらば 君が手で うち掛け給へ 秋さり衣
9
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うすべに
新学期 風草ゆれるバス停に いつもと違う静かにマスク
9
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可不可
鎖されて秋風ふいて今年も 大欠伸してるビーチ
5
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詠み人知らず
紅葉が 見れる頃には 肌寒く 暖色に染まる 温もりを感じて
5
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滝川昌之
「逃げ恥じ」は大使館員アフガンの現地スタッフ置き去りにして
16
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Proverbe
覆る前車見ゆれば 心して 後車は踏まず 彼の轍跡
13
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橘
合わせるは白のブラウスボレロ丈手縫いのスカート完璧デビュー
10
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谷村思亜
それだは 許せないそれが人として 君のプライド君の尊厳
6
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名鈴
家の外は あき風吹けど 御簾の内 未だとこなつ 盛りとぞ咲く
16
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滝川昌之
無き腕を嘆くではなく有る腕で懸命に生くパラの精神
18
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可不可
今月で新感が八千から一万人とか予言も有った
7
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蔓葵
旅衣あさ立つ霧に見ぬ萩の花になれゆく袖の色かな
13
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Proverbe
後悔は先に立たずと言ふ如く 蹈み切り出さば 後の祭りに
13
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Proverbe
魚心 あればこれまた水心 かねて聞きしを今ぞ知るかな
14
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詠み人知らず
疲れでて 夕飯食べた そのままに 眠りに落ちて 迷子の夢を見る
6
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朝比奈
いつどこで何が塞き止め得るものか眼にも見えざるこれの脅威を
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