里香のお気に入りの歌一覧
こうは
冬になり期待していた積る雪なかなか積もらずああ雪合戦
12
もっと見る
千映2
ストーブの焼き芋匂うお昼時昼餉を軽く芋に手が出る
7
もっと見る
可不可
シナモンより肉桂の字が似合ふ 京名物いろどる匣
7
もっと見る
灰色猫
はじめての雪の世界は輝いて裸足のままで駆けてしまって
12
もっと見る
可不可
夏よりも冬がマシとか言ふ奴ほど 冬より夏がマシとか言ひ出す
6
もっと見る
可不可
初雪か 身構ヘたら雨 ただ濡れて 煖炉で乾かしたい 誰かと
8
もっと見る
可不可
プレゼントされたガラスペンはライトブルゥ おまへの眼の下のクマ色だって
8
もっと見る
へし切
恋しくて己が魂追ふ 冬の蝶 吾が身もおなじうつせみの命
20
もっと見る
灰色猫
駄の人を駄だと蔑む必要が秀の人にはあるのでしょうか
10
もっと見る
可不可
リタイアした歌人さん懐かしく 私もウタノワで年かさね
3
もっと見る
南都
寒い日が續くと古い傷などは痛みもします生きてゐるので
9
もっと見る
可不可
見あげると 羽ばたく空耳 ちかく とほく 眩しく 瑠璃色
7
もっと見る
源 漫
海原の青さに島の砂色にひとつの淵の黒さに墜ちぬ
2
もっと見る
ねむい
健全に生きていくため一日の三分の一は目を閉じて居る
8
もっと見る
渡 弘道
いろはにほへとちりぬるをさようならおもいでそっとむねにつつんで
5
もっと見る
艸介
冬凪や 影絵の山に陽は落ちて 瑪瑙の闇を水鳥がゆく
15
もっと見る
灰色猫
寄る波にさらわれ消える足跡も海に焦がれていたのでしょうか
9
もっと見る
夕夏
うたかなでとぎれぬようにわをつくりかごめかごめでうつむくわたし
4
もっと見る
横井 信
雨に濡れ汚れた靴もまた朝の次の一歩を夢見て眠る
11
もっと見る
葛城
日短くなるに従い入浴の時間は長くなりてゆくかな
7
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[31]