偽嫁のお気に入りの歌一覧
三嶋
なんとなくまた会えそうな気がするの。 いや、それくらい好きだったから
15
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粕春大君
風吹けば淡きみどりのひさかたの光さしふる桜木の道
24
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詠み人知らず
生きるため犠牲にしてきたものたちが私をいつか殺すのでしょう
15
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舞
ひと夜のみ乱れて消える春嵐の後朝の跡夢花筏
10
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nao
行きましょう月の砂漠をゆく対の駱駝を外に待たせています
3
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桜園
寺屋根に散りかく桜撮りけるにいくど撮りても桜はあはれ
16
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桜園
老いぬれど恋する女は美しいたとえ片恋だったとしても
15
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桜園
春嵐に耐えて桜の残りせばその生きざまを撮りておきたし
19
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詠み人知らず
春なのか まだ冬なのか分からずに 困った猫が 広場で会議
32
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あまおう
ポケットの右には孤独左には何があったら楽しいだろう
31
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舞
泣くほどに吾れを叱れる母老いて従い歩む吾れの背の後
14
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舞
腹底に燃える思いは家で待つ家族のために深く深くへ
7
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詠み人知らず
気に入りに保管したいと思う歌 たくさんあれば仕合わせ気分
9
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yuki
積む雪もやがてはとけて空に消ゆ貴方が南を向いてゆくなら
4
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あまおう
アイロンで折り目正しいハンカチが薄っぺらのまま僕で汚れる
23
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よもぎ
手にもつは 上着一枚 春うらら 振り回されても 気にしない今日
6
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文麿
朝もやのうすむらさきに山映りうぐひすの聲ひびく春の野
14
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みやこうまし
外出し部屋に戻れば寂しさを知るが如くにパソコンが笑む
10
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みやこうまし
かたくりは上を見ないで独りごち土に向かいて何やら話す
10
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きびなご
よしできた パソコン開き あれれれれ 記憶に残るは 最後の七文字
4
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