しづくのお気に入りの歌一覧
やながわ亜弥。
今日からは春だったんだ ストロベリーショコラが似合う初めての時
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聴雨
この海の漣の日も凪の日もおもむきありてわれは人の子
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光源氏
春の夜のあけの心のくるしさにしのぶ涙も消え失すばかり
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ライテウ
まっくらなところでひとり待っている手紙みたいなさびしさだなあ
7
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モニカ
少しだけお酒の入った夜だからさらりと言えた「大好き」でした
13
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わらこ
梳る黒の流れはたおやかに雪解けを待ちて息づきおりぬ
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わらこ
心臓が百個あっても一瞬で息絶えるほど恋をしている
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新田瑛
青空に逃がしたはずのかなしみが負債となって降り注ぐ夜
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ふきのとう
青空に重き雨戸を開けたればまばゆき光われをとらえる
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紫草
音もなく舞う雪ひらり手を伸ばしつかめど消えて証し残さず
7
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あそびくも
待つことの切なさよりも帰る人ある喜びを噛みしめる夜
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読人不知
君去りし 部屋にゆらゆら 漂ひて シーツの海に 一人溺るる
18
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あき
このくちで編んだ呪いはするすると空気にとけてあのひとが吸う
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むぎたうろす
バスタブのへりのわずかな平面の水玉ふたつ指でつないだ
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オカモト カヲル
満開の 氷の華の窓を背に 太陽色の ガーベラ笑う
12
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七色コイン
ただ君が笑ってられる。そんなこと、夢見て生きた二十年でした。
5
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
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西村 由佳里
風に乗り あてどなく舞う 粉雪を 花は愛しと 想い眺むる
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市川ありさ
そのままのあなたが好きで好きなのになんで心は折れるんだろう
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舞
降る雪の音無く積もる積もりゆく白き褥に君と埋もれん
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