本能寺のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
禍は人為と自然あるものの 逝く立場には 等価の苦痛
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へし切
鎮魂のともし火 哀し 被災地の帰らぬ日々を 想ふ今日の日
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ながさき
灰色の 冷たい空が 泣いていた 悲しみあふれ ポツリ、ポツリ、と
22
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只野ハル
悲しみの雫が伝い悲しみの欠片が積もる悲し身あれば
16
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恣翁
半鐘を 火の見櫓に打つ袖に 桜に紛ふ火の粉降るかな
25
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くらら
悲しみを 歌に詠んでは 我思う 言葉の及ばぬ ものもありやと
20
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詩衣
青春はいつも秒速五センチで気づいたときは過去になってる
18
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詩衣
井の中の蛙が初めて大海を知るあの日まで見上げてた青
14
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西村 由佳里
信号よお願い赤のままでいてあともう少しで追いつけるから
10
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けら
ハローハロー 地球は今日も元気です 少しの嘘を宇宙に送る
17
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只野ハル
咲けば散る花に思いを重ねても花はただ咲きただ散るばかり
20
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ながさき
みちのくに 青春凱歌 鳴り響き 悲哀を超えて 勇者は進む
30
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へし切
面影のおぼろに霞む老いの坂のぼるに未だ未練の多し
25
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野々花
珈琲の苦味のような後悔を少し残して冬が過ぎ行く
22
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紗紋
夢語る過ぎしあの春今一人朝に溶けゆく友の面影
14
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舞
この頃は降りくる雨もおしなべて優しき春の色を纏いて
23
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けら
雨待ちの朧月夜にほろほろと 誰ぞ慕いて鳴くは山鳥
15
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千映
被災者と語れぬほどの被害なり復興の文字まだまだ消されぬ
14
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桐生賄
あの日から 止まったままの 友の時間 写真あれども 見る気になれず
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リクシアナ
沢桜 折れ枝拾い日も経てば枝に色さす座敷桜に
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