卯月のお気に入りの歌一覧
キヨム
恋人は遠くにありて南から北まで夜の十一時です
6
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詠み人知らず
冷め切ったふたりの日々もお手軽にコンビニのレジで「温めますか?」
5
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詠み人知らず
我先に染まろうとする少女達ゆっくりでいい胸の紫陽花
10
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龍翔
「まだだめ」に「もういいよ」って意味があることにそろそろ気づいてほしい
13
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悠々
ほらこれがひめじょおんよときみが指ちいさきもののいのち示しぬ
25
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垂々
半月のもう半分を描く旅に出かけた彼が戻ってきません
21
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シュンイチ
「おはよう」の手前でふっと立ち止まる 薄紅色の夏が来ている
4
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ほたる
啄木の歌に頷き文庫本の中に入って眠りたい夜
15
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まるたまる
失望をさせたのだろう午後からの雨は冷たく心に刺さる
27
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悠々
なかないでなかないで翔べ燕の子あしたは海を渡る日なれば
16
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垂々
あんなにも間違っていたやり方のひとつひとつが青春だった
85
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藍鼠
空に鳥花には蝶が添うようにわたしにあなたをあなたにわたしを
7
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シュンイチ
さよならが全てじゃないよ ぼんやりと外を見ている倫理の時間
20
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キタハラ
泣いたっていいと思った 再生を願えば響くチャイコフスキー
14
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あらやしき
友がみなわれの名前を忘れた日酒持ち帰りひとりたのしむ
6
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垂々
僕たちが大手をふって歩くから二百年後の明日は晴れる
8
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詠み人知らず
威嚇する黒ピンヒールの存在を無視して奪え主導権など
10
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浅草大将
我が心の闇にも届けあかねさすヒルデガルドの生ける光よ
9
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羽
カレンダーやぶく季節の裂け目から未来のようなものの手ざわり
36
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キタハラ
ありがとう 一生わかりあえないとしてもあなたが大好きでした
10
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