まがねのお気に入りの歌一覧
光源氏
君来ぬと松保の浦の枯れ尾花手向けをなして御霊待つらむ
10
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もなca
晩秋の日だまりのどか軒先の干し柿の下に猫はまどろむ
12
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詠み人知らず
笑点のおどけた曲が聞こえくる 微動も見えぬ妻のベッドに
13
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詠み人知らず
血の道に律動戻せ眠るきみ 憎まれ口をたたいておくれ
14
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詠み人知らず
その人が居なきゃ地球が消えるほど 大切なのに憎んでしまう
16
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恣翁
立ち籠めし靄の奥から 其処此処に響く 漁船のエンジンの音
19
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いちにのパッパ
消灯の後に始まる六歳の絵本の中のようなお話
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芳立
ちりあへぬひと葉も嵐たつ田山夜半にあかさのまさる月かな
6
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詠み人知らず
今日庭に花が咲いてた世話もせず水もやれずにそれでも咲いてた
6
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詠み人知らず
心細き静まる夜半はふとよぎる道にはぐれた幼きあの日
7
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舞
ビリケンの顔朗らかに嫌な事は ほかして忘れ前に進めと
6
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更紗
お互いに忘れられない恋もある だけどわたしは今君が好き
20
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みなま
ビギナーズラックか詠草誉められき我憧れの永田淳氏に
9
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へし切
IT化 進む社会は デジタルに進化すれども 脳はアナログ
7
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詠み人知らず
秋風に吹かれて落ちるひとひらのうつろう色を知る人もなく
19
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遠井 海
怨念の結晶であるマフラーを我が子の首にそっと巻きつけ
5
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遠井 海
あなただけ想って編んだ真っ白なこのマフラーで絞め殺させて
13
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紫草
収まりは足りないくらいでちょうどいい補うことの楽しさや知る
13
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紫草
細雨の靜かな一夜氣づかずに誰か失ふ間合ひと思ふ
16
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恣翁
鐘を撞く 旧りにし僧の力無く 絶えだえの音の覚束無しも
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