滝川昌之のお気に入りの歌一覧
可不可
空き缶に蛍火いくら蒐めても ドロップスには化らなかった
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つちだゆういち
子供等に命尊し教えども地球は回る誰が尽きんとも
16
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詠み人知らず
傀儡から抜けた魂帰りきて私はやっと眠りにつける
7
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縫
大ぶりの向日葵ひくく顔をあげ君のこころに輝き航る
15
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恣翁
黙祷を捧ぐる正午の炎天に 寂しく咲ける紫薇の花紅し
26
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詠み人知らず
言わないでおいといたげる優しさも絞り出された勇気のひとつ
11
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煩悩
檻ごとヘリに吊るされ輸送されるUFOキャッチャーみたいな牛
7
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秋日好
ライス量根本的に違ってるコメ食べるためジャガ食べるため
13
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詠み人知らず
木漏れ日をすくい抱きて太古より巡り来たりし春愛しむ
14
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詠み人知らず
光降る野を行く君の声弾み迎えし春の風となりけり
13
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舞
みちのくの短かな夏を生き急ぐうたも淋しげ降る蝉しぐれ
19
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詠み人知らず
すぐなくなる綿あめみたいな言葉より 噛めば跡つく体に安息
13
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詠み人知らず
お囃子の音をきく宵に好い人に 虹の綿あめ強請りなまほし
13
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詠み人知らず
箸は右 筆記は左 挙手は右 両利きでなくクロスドミナンス
8
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詠み人知らず
秋立つも未だ焼くがに射せる陽に褪する垂れ簾の陰ありがたし
22
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び わ
良く晴れて秋朝のごとすがすがし青空めざし朝顔のつる
15
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KEN
夏日星落ちる姿はなほ紅くこの夜の人の悔い燃やす如
26
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あんとん
ポチっとな 今夜は君を 離さない センスが光る ニースの時計
7
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夢現
伝えたくて 夜な夜な歌を 詠みふける心の渇きは 満たされずとも
11
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夢現
言葉にできないほどの心の叫びを 字に起こしても伝はるはずもない
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