藤久崇のお気に入りの歌一覧
舞
鈴虫を夢やうつつと聞きながらつれなく明ける独り寝の秋
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舞
吾が胸に花ひとつ有り見る人も知る人も無く密やかに咲く
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舞
我もまた旅人ならん雲一つ流れる彼方心惹かれて
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舞
酔い帰る足音のみを供として明日また同じ日を過ごすため
9
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舞
変わらずに何時でもここにいるからと君は笑みつつ思い出の隅
16
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舞
つめ草の盛りに咲ける片岡に降る月影の雪のごとくに
12
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舞
一杯の静かに沁みるひとり酒時の音さえ無き夕べかな
12
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舞
みどりなす大和し美まし国原に我がまほろばのふるさとの山
13
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もなca
どくだみと呼ばれ日陰に群れて咲く十薬は白き十字架を抱く
12
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もなca
その名ゆえその匂いゆえ疎まれるどくだみの抱く白き十字架
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もなca
着信を待つだけの日々を手放して今ここにある穏やかな夜
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もなca
垣根越しに満開の薔薇をほめられて電話の声のはしゃぐ母なり
12
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朔夜
ま、いいか、なんとかなるさ。そうとなえ、曲がりなりにもきょうまできました
8
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萱斎院
なつかしき花橘に過ぐる風 むかし語りの夜の香ぞする
9
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萱斎院
恋ひわびてよをあかすかなほととぎす 夢とも知らず鳴きかるる声
11
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夢士
咲き終る雛芥子の実の風に揺れ種爆ぜ散りて来る春を待つ
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夢士
今日の昼ランニング止めランチ食うカレーライスでまたも大汗
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夢士
つゆ草の小雨にけむる皐月朝声弾ませて登校の列
18
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夢士
庭先の黄金の草や風に揺れ我ふところへ飛び込みて来よ
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夢士
送られし一年生の運動会ビデオの孫に声援おくる
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