inosannのお気に入りの歌一覧
まがね
強風に霞払われ空の青、山の緑も鮮やかに夏
6
もっと見る
蓬ヶ杣
赤と青 分ける地質のうるわしき 天が束ねる 雨の花束
3
もっと見る
詠み人知らず
どの人も悩み痛みに潰されて それでもきっと家族を守る
23
もっと見る
あまおう
雨だれに逆らいながら泡のたつお酒は「好き」を隠してやまず
15
もっと見る
春咲
まだ来ぬと 梅の雨待つ 日が続き 代わりに来たるは 台風三号
7
もっと見る
たんぽぽすずめ。
目覚めると布団の左端に居て背中に思ふ君の面影
16
もっと見る
紫草
破竹に縦に切り込み入れるとき「真っぷたつ」とふ声の聞こえり
10
もっと見る
たんぽぽすずめ。
これからも淋しがり屋の吾と君で良いはず人を求めて行くし
11
もっと見る
紫苑
梅雨冷えの街かどに立つ遊び女のよこがほのごとダツラのかをる
7
もっと見る
みやこうまし
梅雨空に抑圧されど立ち向かう我を見つけて我ありと思う
7
もっと見る
只野ハル
レイニーシーズンと言ってみれば蒸し暑さ少しはましに思えたり?
3
もっと見る
詠み人知らず
嵯峨野路の高き竹林見上げれば曲がず伸びたる我が子を想ふ
9
もっと見る
詠み人知らず
よく見ればそれぞれ違う面持ちで浮き世を見遺る千手観音
20
もっと見る
紹益
梅 桜 蓮華 菜の花 藤 躑躅 紫陽花 咲いて 梅雨を迎える
5
もっと見る
詠み人知らず
空の青ではなくそれを見た時の気持ちを歌う言葉を欲す
8
もっと見る
まがね
毒を吐く時も笑顔でいられたら残りの人生楽しくなりそう
7
もっと見る
文麿
玉手箱これでしまひと閉ぢつれば覗く瞳に心殘りの
7
もっと見る
小林道憲
恐竜の生き残りもあわれなり サツキのもとに急ぎ隠れし
7
もっと見る
詠み人知らず
すぐ溶けて形なくなる意志もいい 逢っちゃならない今日だけ会おう
12
もっと見る
聴雨
満ちみちてやがて落ちゆく心かなけさ雨粒の滴るを見て
7
もっと見る
[1]
<<
1639
|
1640
|
1641
|
1642
|
1643
|
1644
|
1645
|
1646
|
1647
|
1648
|
1649
>>
[1741]