コタローのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
吾輩の使命は夜回り百足取り小さな体に漲る闘志
10
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詠み人知らず
老いの坂今日の一歩は明日の二歩雨の日一歩はドーナツ作り
14
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光源氏
花染めのゆかしき色に抱かれてすずろに乱る恋の明け暮れ
10
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可不可
二人とも濡れたからって口ゲンカ「水に流さう」聞えないぜ
4
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青き銀椀
朝にも暦見つめてむなしかりひとつの恋の終はりとは知る
9
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滝川昌之
チコちゃんに叱られていい時々はボーっと生きてみたいじゃないか
15
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ましまし
「さようなら」そうしてひとり残された 蛍光灯の消える教室
14
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ましまし
帰路に燃ゆ夕陽にシャッター切りたくて まだ沈まないで駆ける坂道
8
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灰色猫
敗北も勝利もないまま続きゆく旅路を照らす星に願いを
18
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青き銀椀
ふり返る間もなく一日過ぎて影の追ひつかぬほど夏至の日差しは
9
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青き銀椀
ながからむ詠ひつづけて戀ひゆける夏至は過ぎつつ君が歌にも
6
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KEN
さみだれも 日毎に夏の にほふかな ふふむ蕾の 山百合に降り
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つちだゆういち
運命の人は何処と六本木交わす瞳の誘惑ゲーム
8
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うすべに
水の国 広い海原走るよう 電車の窓に朝陽あつまる
10
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只野ハル
交わらない平行線の変わらない距離に疲れて振り返っても
7
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只野ハル
都会雑踏迷う辿り着けぬまま疲れて帰る雨も降る
5
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只野ハル
眠れない羊が何匹道の果ての崖から落ち続けても
10
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只野ハル
湯上りの夕陽差し込むキッチンでヌードのままに飲む缶ビール
7
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只野ハル
客待ちのタクシーの中運転手ハードカバーを両手に持ち読む
8
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うすべに
かき曇り 雨のかおりで植田撫で 生駒の山へ駆けのぼる風
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