inosannのお気に入りの歌一覧
聴雨
夕まぐれ君が手折りしひと本の花に身を変え命燃やさむ
18
もっと見る
紫草
ただ今の心境いかがと問われればただただ無だと応えてみたし
17
もっと見る
たんぽぽすずめ。
より早く夏おとずれて蝉達が輪唱してる我の耳鳴り
11
もっと見る
たんぽぽすずめ。
つねづねに努力をせねば才能も無きに等しき人の道かな
17
もっと見る
文麿
夜を越えて寄せ來る波に潮船の沖に流さる手と手結びて
8
もっと見る
聴雨
もののけの眼とも見ゆる螢の別れを告ぐる蒼きともし火
14
もっと見る
只野ハル
加圧タンク付き水鉄砲なんかやりすぎですよ遊びじゃなくなる
5
もっと見る
春咲
草枕 梅の雨降る 真夜中に 耳なぐさむる 蛙の歌会
10
もっと見る
五穀米
詮無くも母を叱りて人の目を借りてゆゆしき言葉避けたり
4
もっと見る
五穀米
息呑んで父の退院待ちたれば己がやまいは消えゆきにけり
14
もっと見る
まがね
正月より今日は正しく生きたいと思うあなたのバースデー
7
もっと見る
春咲
思うまま 吾を振り回す 高飛車の 君あれば見ゆ 回転世界
7
もっと見る
夏恋
ピンとこぬ符に落ちぬなら止めときなきっと一生ピンとこぬから
7
もっと見る
聴雨
蓮池を訪ぬるものは朝咲くつぼみにとまる風のひとひら
12
もっと見る
聴雨
アベリアの白際立てる落日のやはらかきかな遠き眼差し
12
もっと見る
文麿
慈しみ溢るる乙女憧るるその手をとりて歩きもがもな
2
もっと見る
桜園
何年も歯科に通えど悪化して全治四年あまりにひどし
13
もっと見る
文麿
夏の野に出でし乙女のサンダルの涼しき足の驅けてゆく先
20
もっと見る
紫苑
逢ひたしと掠るるこゑにももとせを経りて咲かれぬ沙羅いまし落つ
16
もっと見る
詠み人知らず
「銀恋」も「オネスティ」も同じです 音痴な歌にお酒が不味い
13
もっと見る
[1]
<<
1614
|
1615
|
1616
|
1617
|
1618
|
1619
|
1620
|
1621
|
1622
|
1623
|
1624
>>
[1741]