詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
亡き人が 躊躇うことなく ひょっこりと 現れそうな 薄曇り空
20
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利己翔
宇宙とは貴様のことだ果てしなくどうせ俺らは殴り合うだけ
7
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サヤ
原作を超えなくていい原作に忠実であって欲しいと思う
9
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石川順一
木の門が南に有れば北上し盆踊りの地へ向かう我かな
13
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石川順一
コーギーに帰りに出会う翌日は行きに出会えりまだ子犬かな
12
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半格斎
秋風の流るる稲田に翁立ち 黄金見しつつ顔ほころばす
21
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真雪
雨上がり見慣れた路が黒々と月に照らされ柔らかくなる
11
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千野鶴子
肩が凝る頭が痛い眠れない言えぬ本音が痛みに変わり
9
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ななかまど
「むしのこえ」思い起こして口ずさむ遠き日の夢稲穂に揺れる
9
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詠み人知らず
時差もあり温度差もある文字羅列「期待しない」を信条とする
8
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詠み人知らず
無人駅 白い光に照らされた 駅名看板 目をこらし見る
8
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詠み人知らず
夜行バス 行き先書かれた電光板 「山形駅から桃源郷へ」
9
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詠み人知らず
「僕ずんだ!」「ここは御手洗喰っとけよ」 「伏兵の胡麻、我が頂く」
6
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詠み人知らず
アルバムの写真の幼き笑顔見て 幸せ者は今年で二十二
8
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詠み人知らず
日に焼けた真っ赤な毛色は紅葉し 日本で一番 綺麗な柴犬
5
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へし切
顧みる昭和はみんな古着きて偶の晴れ着は身にぎこちなく
30
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西村 由佳里
閉じてからカバーをなでる文章も絵も発想も手が届かない
14
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滝川昌之
形態が違う雇用の同僚に遠慮しながら告げる割り勘
30
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元親兄貴
サヨナラを言ったはずだが ぬくもりはサヨナラ出来ずに 胸の奥底
19
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秋日好
開襟に下のTシャツ覗かせて鎖骨の線が男を主張す
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