コタローのお気に入りの歌一覧
舞
妻摘みし野の紫陽花の硬き芽の解くにや遅き北半夏生
5
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舞
通学すランドセルの子それぞれに命育む父母のいて
4
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舞
校舎裏ドクダミ白く咲くところ待つとささやく美しきひと
7
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舞
母の手を引きつ引かれつ楽しげにランドセル揺れ右へ左へ
8
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詠み人知らず
新しきカフェに集うも老い三人足腰肩こり痛みの市場
11
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夕夏
ねんきんがもしもかそうのつうかたんいであったならねをあげるかな
3
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夕夏
ねんきんでねんきんのようにうごめくせいじかえらぶせんきょにまよう
3
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夕夏
ちょうしゅうをとわぬねんきんぎいんたちつゆとはらうはわがみのひのこ
4
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夕夏
よまいごとさつじんしゃにもびょうどうとさいばんしょいいひがいしゃとのさ
3
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夕夏
おうせいにさくしゅをはかるもろもろのとりまきのいるこれがせいかい
5
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可不可
カラフルこそ女子力なんて 見てごらん 黒蜥蜴やキャットウーマン
6
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可不可
ボタンやらファスナーやらホックやら 毎朝更新わたしの結界
8
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可不可
パァよりグゥ好きな私のメリケンサック 貴方の軍手に包んで封印
8
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詠み人知らず
梅雨雲を背負いて重く吉備の峰晴れ間楽しむように夏化粧
11
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まぽりん
灰になり消えし焔と見えながらなほ下燃ゆる恋の埋み火
29
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つちだゆういち
窈窕な君である故気を揉みし別れてなおもあの美に惑う
11
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うすべに
なつかしい花たちばなの香にあえば むかしの恋の面影と知る
9
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灰色猫
文月の怒りの雨や亡き人を偲ぶ想ひを乱し給ふな
16
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滝川昌之
梅雨空に積み上げられて脱衣場に溜まる衣類を妻にらみおり
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滝川昌之
短冊に願いを込めたキラキラの子らの瞳を天(そら)は映せよ
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