あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
恣翁
憾み消え 灰ならむずる能なしを 火鉢の縁の炭に見しかな
21
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矢車菊
どこまでも行ける気がする もしそれが迷いばかりの人生でもね
13
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夢士
朝の陽を浴びてほっこり鬼瓦トンビとまりてピィヒョロロ
14
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只野ハル
特売の季節外れの麦茶買うカフェイン無くば指も痛まぬ
17
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うめ
木曜日あともう少しいつもより多めのジャムをトーストにのせ
7
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和草
悔しさも冷たい夜風にほどけゆく ライト眩しき星のない町
14
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みやこうまし
ふむふむと己の短歌をくりかえし読んで酔ってる黒き水仙
17
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夢士
はらはらと銀杏舞ひ散るバス通り遠き昔を語りて歩む
13
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へし切
枯れ果てて冬の朽木となろふとも生命はぐくむゆりかごならむ
27
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舞
愛しきひと慈しむ夜に漏るといき愛しき声の闇の底から
13
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桐生賄
深い霧 トンネル抜けて 故郷へ 今年最後の 墓参りなり
16
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bgvillea
澄みつみの冬玄きとふ心には山眠るとふ生死詠むなり
5
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もり
雨の日は忘れものすること多くあれこれ持ってそれは不自由
8
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詠み人知らず
影として力強さに欠けるから 夜の扉が ぼやけてしまう
18
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野々花
霧の中ぽつんと赤く見えるのは採り殘された柿の實ひとつ
15
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舞
枯れ木らは遠き薄日を掴まんと手を伸ばすがに風に震えて
17
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舞
木枯しのおどろおどろに吹く夜は妻と炬燵でみかん食むなり
17
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詠み人知らず
取り急ぎ取り散らかしていますけど お寄りください 半時ならば
12
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コーヤ
冬枯れの寂しき庭に千両が見得切るように赤い実つけて
15
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愚と楽
平成の27年だったよね。覚える前に 来年が来る。
9
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