秋日好のお気に入りの歌一覧
村上 喬
庭石の苔むす厚みの増すごとく歌詠む日々を積み重ねたし
21
もっと見る
へし切
かくれんぼさがし疲れて老い白髪涙にかすむ君が面影
50
もっと見る
へし切
緑陰に日差し避ければ心地よい老ひ鶯の清き声聞く
27
もっと見る
もなca
包丁で馬鈴薯の芽をえぐりつつひとり厨で詠む恋の歌
27
もっと見る
みやこうまし
五月晴れ 精一杯に緑受け 老いし古梅も 実を育てるや
20
もっと見る
へし切
笹舟にさをさし渡る浮世川浮きつ沈みつ情けにおぼれ
21
もっと見る
紫草
山里に祈りの聲の木霊して今日いち日を利他であれよと
21
もっと見る
小林道憲
わが街も一夜の雨に潤いて 木の間の蔭に時鳥の啼く
29
もっと見る
みなま
仙人じゃあるまいし人それぞれに悩みも負い目もあって上等!
8
もっと見る
詠み人知らず
これやこの海の中道ひだりみぎ白波よする卯の花の垣
8
もっと見る
詠伝
金曜は神経衰弱あの人の分かれた心でワンペア、ツーペア
5
もっと見る
詠伝
つまるとこ「すき」の二音がほしいので毎日君にやさしくありたい
9
もっと見る
詠み人知らず
無残にも燕の雛の骸あり見つけし親鳥巣を壊し去る
13
もっと見る
みやこうまし
先を行くモンシロチョウの侘しかり 連れがい無いか 当り見廻す
17
もっと見る
詠伝
幸いとはきょうだい揃ってこの店のお子様ランチで育ったこととか
6
もっと見る
詠伝
君が責を逃れてこさえた欺瞞なら昨晩ポン酒のアテにしました
4
もっと見る
すばる
このゼリー好きと言ったら「もういい」と言うまで毎日買って来る人
16
もっと見る
夏恋
ごめんなさい君の隣でわたくしはあの人想う懐かしい歌
18
もっと見る
みなま
居ないんだモニターの中つい探す肉球のあと爪研いだキズ
9
もっと見る
詠み人知らず
文字だけで恋してしまうことがあり 君もそうなら二人は共犯
16
もっと見る
[1]
<<
1481
|
1482
|
1483
|
1484
|
1485
|
1486
|
1487
|
1488
|
1489
|
1490
|
1491
>>
[1491]