秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
甘やかな言葉遣り取りしたことも悔いて消したい今は刺すよう
15
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みなま
朝の駅 階段で前のパンストに陰毛を見たような気まずさ
7
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みなま
浅い川水浅ければ浅いだけ鯉の波紋は派手に拡がる
15
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詠伝
非実在といえども確かな存在の彼の人へ馳せる想いは九重
9
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あまおう
十年後 結婚しても 変わらずに ボクの意見を 聞いてね、少し
13
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詠み人知らず
橋の上の見知らぬ人と声かはす蛍の数の去年と今年と
20
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すばる
梅雨晴れにほんの少しの回り道 疲弊している心を癒す
30
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葉月きらら☆
沈黙は時に優しい真実は闇に隠して寄り添う時間
29
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紫草
思ひ出の人には会えずふるさとのどくだみ草に夕暮れの風
34
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みなま
いただきし歌集を読みぬぽつぽつと地図を片手に道たどるごと
21
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紫苑
消えかかる熱をはふりぬ指さきにくるくるまはすのうぜんかづら
12
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すばる
もう一度生まれたつもりで目を覚ます 昨日の傷も友に癒され
11
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ゆうくん
ヴェルレーヌ 似合う 季節の花びらに 夏の詩篇を 想う雨の日
5
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すばる
気になって結局見ている開幕戦四年に一度寝不足の日々
13
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南美帆
眞夜中のカフェを訪なう君のためスタバで豆を買ひ求めたり
11
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詠み人知らず
惑うなよ人には人の道がある 己の信ずる道行けばよい
28
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すばる
積み上げた日々がガラガラ崩れてく たった一つの罪を許せず
28
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へし切
去るもののこころ思へば悲しけり名残りだになき読み人知らず
32
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詠み人知らず
歌を詠み出来の悪さに呆れつつそれでも詠むよの気持ち止まらず
7
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ほの香
砂粒をさらつてかへす白浪のおとのよきかな濱木綿の浦
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