秋日好のお気に入りの歌一覧
松本直哉
ひとすぢの煮え湯そそげばコーヒーのふはりふくらみアロマただよふ
4
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恣翁
空を行く月の音すら聞こゆなり 感覚をのみ研ぎ澄ませれば
27
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詠み人知らず
出逢いては別れが続く旅なれど縁かさねて色づく人生
12
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みなま
「お茶いれて」拭き掃除済んだひと時にあなたの声が聞こえそうです
19
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詠み人知らず
長雨に暑さ忘れて過ごせれば何時のまにやら秋風の吹く
19
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松本直哉
理解することの放棄のはてにあるうつすらとしたかげりのやうな
5
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車男
平等に与えられたるこの自由 宇宙の如き三十一文字は
30
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詠み人知らず
血の鉄は酸化還元くり返し わたしの全て支えてくれる
18
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紹益
夏休み しばし見ぬ間に 大人びて 憂いを宿す 君の眼差し
24
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紫草
朝露に足指濡らし畑にゆくオクラ咲くその黄の花の色
24
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みなま
ノリノリのヒトも大勢いはるよと猫にルンバをすすめてみてる
12
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みつむし
わが恋は分数関数のごとし漸近線のうらめしきこと
6
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紫苑
ともすれば散らばふ夜の花茎ゆしたたる水を受くるてのひら
14
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つゆくさ
虫が鳴き 梨が出てきて栗も出て 秋になったと感じるこの頃
8
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松本直哉
野分さりあしたに稲田ながむればほなみなびきてねみだれにけり
5
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詠み人知らず
ここんとこ歌がちっとも詠めなくて悩んでるんだ知恵貸してくれ
8
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詠伝
照り返す陽に汗しても夏雲と呼べない空は素知らぬ顔で
17
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南美帆
幼子を連れて電車に乗るパパに甘く切ないやきもちを焼く
7
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南美帆
いくつまでハグをせがんでくれるのか別れの覚悟まだ大丈夫
4
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南美帆
時間とは永遠だとは思えない世代になって逢瀬も然り
4
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