秋日好のお気に入りの歌一覧
松本直哉
トゥリラララ小鳥さへづるリラの園トゥランガリラのうたなりやまず
2
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光源氏
ふり返ることはなけれど我が戀のセピア色した面影うかび
10
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ながさき
中秋の 夜空に浮かぶ 月天子 慈悲の光で この世を照らす
25
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へし切
淡紅の芙蓉の花のはかなきをかさねて偲ぶ妹が面影
26
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ゆうくん
アリエッティに なった気分で 探す虫 オルゴール鳴る 音色ひとつを
3
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松本直哉
獺祭をくみかはすよる性転換遂げにし友のゑみはかはらず
4
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みやこうまし
松や松この直立の頑固さに負けずに生きん 退きて見上げる
20
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松本直哉
くれがたの匿名の駅の雑踏にしたしきひとの袖の香ぞする
5
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南美帆
清流に踊る数尾の鮎たちは恋の駆け引き郡上八幡
12
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詠伝
今は月の明かりでさえも哀しくて草木の影も貴方に見えて
2
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詠み人知らず
「長芋を神主さんはどのようにして食べますか?」「海苔と揚げます」
15
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みなま
さてどんなお化けがでるか特高か人に成りたいベムベロベラか
8
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へし切
鶏頭の花穂を立てて咲き誇る秋津の野辺を色あざやかに
26
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光源氏
あでやかに色付き渡る酔芙蓉夜の契りを夢に思へば
11
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詠み人知らず
心情と言葉をうまく並べれば 作者の名など不要ですがな
8
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詠み人知らず
「軒下にお相撲さんをなぜ吊るす?」「ほしがきになる人たちだから」
8
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松本直哉
亜麻色の髪のをとめのあまき頬接吻して言へり尼寺へ行け
6
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松本直哉
よそびとの子をはらみきとのらすきみをしづかにいだく夜はきよらに
6
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舞
我が内のくだらぬ意地を疎ましく老いゆくほどに持て余しては
8
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みつ
くちびると ゆびさきだけが すてきだと 理解の出来ぬ フェティシズムさえ
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