夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
できるなら大きな愛でなくていい小さな愛を灯してみたい
17
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デラモルテ
暮れ殘る空に耀ふ三日月の下に燒け殘る春の夕燒け
13
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平 美盛
想はれて嫁ぐ幸せ夢なれどつゐてゆきたし愛しき人よ
6
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大埜真巫子.
言霊は共鳴していくもので在る繋がりながら やがて輪に成る
37
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大埜真巫子.
生きる為 言葉を紡ぐ人人の 切なさよ愛よ孤独よ夢よ
63
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大埜真巫子.
水鏡 自らを映し 訊ねたい あなたはもっと 強くなれるの
24
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紫草
「私たちけっこう楽に生きてる」とかすけく言ったか菜の花揺れる
17
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みやこうまし
梅が枝に紅白交え梅の花 みんな自由に夫々咲けり
8
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みやこうまし
門に入り砂利道ふめば紫木蓮道辺に咲きて紫煙くゆらす
10
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詠伝
独善の季節が寄越した憐れみにいったい何を見いだせという
9
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詠伝
咲き誇る季節は遥か呼吸してその糧となる汚濁をみてる
12
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桜園
池の面にうつる桜の水面を気持ちよさげに鴨ふたつ行く
18
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桜園
舟にのるわれをこっそり写しいし友の写真を見るに笑える
8
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詠み人知らず
宴果て皿洗い終え午前二時 四月は最も残酷な月
4
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日向猫
当面の問題は見ず とりあえず 明日のためにジャブを打つべし
19
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詠み人知らず
号砲で石灰蹴散らし加速した 直線だけでよかったあの日
25
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紫苑
うつし世に絶対はなしと説くひとの背をとほくに仰ぐ降誕祭(ナターレ)
2
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紫苑
抗議するすべなかりきと告る文をひらく窓辺に夜は黙しぬ
11
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横雲
七十にひととせくはふ老が身の心いそぎて花待つをしれ
4
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恣翁
指にて 傷探りたき出来心 想ひ叶はで 昨夜も疼きぬ
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