秋日好のお気に入りの歌一覧
すばる
君の目に吸い寄せられる力さえ制御できない文明社会
11
もっと見る
すばる
燃えないで終った恋は新聞に包んで第二火曜回収
17
もっと見る
祐鈴
きみのこと、好きなんだけど、いっしょにはもう遊べないと思う祝日
8
もっと見る
光源氏
いまさらに君が便りに惑はされ涙あふるる秋のゆふぐれ
13
もっと見る
恣翁
掌に囲ふ小鳥の温もりに 長けゆく秋の 身に染みるかな
28
もっと見る
光源氏
しのぶとも淡き月影隠しをり心はよしゑ君がまにまに
8
もっと見る
光源氏
いづこより祭ばやしが聞こえをり夢も色づく秋のはつ風
19
もっと見る
舞
ちはやふる朱の柱たつ御社甍に映す青に澄む空
7
もっと見る
美津村
漆喰の剥げ落ち半ば崩れたる土塀に沿う道彼岸花咲く
10
もっと見る
みやこうまし
来たるべき老いの無聊を短歌とう趣味で埋めたく今日も歌詠む
20
もっと見る
詠み人知らず
野辺ゆけば吾を迎える秋桜の薄紅色はやさしく揺れて
15
もっと見る
車男
草むらにタイヤ取られて空回り虫鳴く道に独り焦りぬ
11
もっと見る
夢士
菊の香に白寿の媼召され逝く重陽の朝天寿に沿ひて
24
もっと見る
松本直哉
ほそき手のふるるピアノにふるきうたはつかにふるふゆふべの庭に
3
もっと見る
へし切
用もなき爺婆頼るこの国の不甲斐なき世の行く末愁ふ
20
もっと見る
南美帆
結婚をしてしまってる時点でよ運命の人じゃないってコトよ
15
もっと見る
南美帆
肌寒く我が子抱き上げ見上げれば石徹白の夜星のお祭り
11
もっと見る
南美帆
川原にて薄揺らすは秋風か水面に跳ねる鮎を目で追う
7
もっと見る
春咲
寄るひとの なき山里の 花なれど 知るひとも居り 棄つべくもなし
18
もっと見る
ゆうくん
秋の山 風の模様を 映す日の 陽はセザンヌの筆の一色
2
もっと見る
[1]
<<
1403
|
1404
|
1405
|
1406
|
1407
|
1408
|
1409
|
1410
|
1411
|
1412
|
1413
>>
[1491]