ころすけのお気に入りの歌一覧
トーヤ
帰り道今日の感想話しつつ送る一言「今日は満月」
10
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詠み人知らず
神明寺のしやくなげ亂れ咲きけるを美しき白選んで撮りぬ
16
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紫苑
ととのへし細魚の眉は軽く跳ね留めおくひとの手を躱しゆく
12
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羽
流星に願いをかける夜の隅で手繰りよせたい神のまなざし
18
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芳立
八割はあからさまにもなほ二割てれる添ひ寝のいざよひの月
19
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ほたる
満ち足らぬ月くっきりと空に在り君の不足を補うものは
7
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浅草大将
吾子が手に育て摘みにし野良豆に優れる肴世にあらめやも
33
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加祢
無駄かとも思へる道の草なれどとほれば光る露の置きたり
21
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ほたる
スコーンに生クリームとジャムのせて 都会の中に隠れたお店
9
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聴雨
いざよふと云はるる今宵この月は凛としづかに春つれ去らん
23
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まるたまる
一日をかけて押し入れ掃除する鼻のむずむず喉のいがいが
8
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島祝
くろがねもくがねの浪も千々よする昭和も遠くなりにけるかな
15
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みずたまり
元気かと聞かれ答えた元気だと でも本心はきっとばれてる
6
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まるたまる
おそらくは月が出てると思われる吾が窓辺には現れぬけど
11
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平 美盛
頬染めし 笑顔の君が 恋しくて 募る想いで 夜も眠れず
7
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平 美盛
連休も 休み取れずに 金も無し 浮世の風に 懐寒し
6
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浅草大将
千万のこころのはしも一つにて君がゆく手に虹と架からめ
15
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紫苑
結び草解きて放てば風にのり我が見ぬかたへ行く手は知らね
7
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浅草大将
大海の行方しるべをなみ路とて風に帆かけてままよ随まに
12
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垂々
左手に輪ゴムを三つ巻くひとの留守番電話に透ける菜の花
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