水葉のお気に入りの歌一覧
河内人
ジジジジと 朝の早よから 賑やかに 蝉ちゃん今日も 元気で何より
2
もっと見る
詠み人知らず
楽しみは泣き虫だった教え子がたくましくなって訪ねて来る時
12
もっと見る
浅草大将
陽炎の淡くゆらめく春ならで今を盛りと夏に燃え立つ
10
もっと見る
田中ましろ
我が胸は鯛しかいない水族館。見たい触れたい君を抱きたい。
17
もっと見る
御崎 耕
またきてな祖母のつぶやき親の背が 泣くからぼくはうしろあるきで
13
もっと見る
詠み人知らず
黒き羽輝く緑の胴細くいずこより来し美しきもの
12
もっと見る
御崎 耕
おふくろの味を男子が継承す海苔巻きたまごがうまく巻けたよ
17
もっと見る
佐々一竹
薔薇色の薔薇を求める旅だった茨の道は承知の上で
8
もっと見る
詠み人知らず
願わくは集いて飛び立つ浜千鳥 月夜の海は歌に眠らせ
10
もっと見る
詠み人知らず
なぜ男は「白いままで」と願うのか 女を自由にさせるが大器
7
もっと見る
粕春大君
花はただ蝶をし招き蝶もまた花を無心にただ訪ねけり
16
もっと見る
浅草大将
言の葉のここにかしこと落葉していひ出の彼方くちびる寒し
7
もっと見る
浅草大将
楽しみは西日に弥陀を思ひつつ誦経聞き入る童の時
6
もっと見る
浅草大将
楽しみは学びの窓に遠山のかなた望みて過ぐすひと時
13
もっと見る
詠み人知らず
楽しみは苦手分野の物事を不器用ながらもチャレンジする時!
11
もっと見る
庭鳥
ぷつぷつと浮かんで消えるうたかたが歌になれずに岸辺にたまる
14
もっと見る
詠み人知らず
逢う宵に羽織る浴衣は漆黒で夕陽で焼けた鼻緒で飾る
17
もっと見る
浅草大将
陸奥のいはでしのぶの苦しくばいひ出の山を越にゆかまし
9
もっと見る
浅草大将
抜け殻となるも心をうつ蝉の声なき声をいかで聞かばや
13
もっと見る
大河千紋
山月の夜露に濡れては吼ゆる虎 我が堕ちたりし歌喰ひ虎よ
11
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[17]